7時半に目が覚めたが最近の私はスッと起きることができないので当然のように二度寝をする。8時過ぎ、9時。浅い眠りに夢を見ることもあるけどすぐ忘れてしまう。ようやく起床し、気分で今日は半身浴をすることにした。前日の夜散歩をしたから歩きに行く気分じゃなかった。1時間ほど湯に浸かり、じんわりと汗をかく。出たらお腹が減った感じがしたので、前の日に炊いた玄米わかめごはんをピーマンと味噌のおいしいやつで半合食べてしまう。
午後に市役所に行くことになっていたので、洗い物をしたり軽く掃除をしたりしてから、パソコンへ向かう。え、もう11:30やん。いや、やけど13:00に家出るとしても1時間半仕事できるか、結構できるな。
…こうして最近の私の午前中はほぼ「整える」ことにあてられる。夏ならシャカリキに動いてやることの半分くらい終わらせてたけど。昔は「なんで出来んのや〜」と自分を責めていたけど。動物なので年中同じ動きは無理やと最近は潔く諦めることにしている。そもそも私は今は朝型か夜型とかじゃない、昼型なんだと。
しっかりとご飯を食べるから、なかなかお腹が空かないし甘いものを食べたい欲が爆発することも減る。食べる事を考えるのは楽しくもあり苦痛でもある。考えすぎてしまうとね。
オレンジのスウエットと久々に脚を通すデニム。久々に使うhinceのアイシャドウに手作りした赤いリップ。写真を撮り忘れたから残す本日の私の外側。
市役所では広報紙のチェックを30ページ近くする。レイアウトのほか、文字も見る。たとえばこんなこと。写真のキャプションに「給食センターのイメージ写真」「ぜひご利用ください」と、あってもなくても良さそうな文言があるとどうしても気になって、「〇〇地区の給食を調理するセンター(イメージ)」「水洗化費用の融資をあっせんします」などと提案する。作る職員は、読者である市民より多くの情報を持っているからこそ、限られたスペースでより多く豊かに届けたい。私もフルタイムで市役所にいなくなったから、「わからない事」はいい意味で増えた。良かれと思って税金から予算を組んで市民のためにやってることなので、「いい市政だな、いい事業だな」と思える限りはサポートしたい。しょうもない政治になったら潮時だと思うし、国はどんなときも自治体にしっかり権限を持たせたままでいてほしい。
お先に失礼します〜と昔と変わらぬ退勤の挨拶をし、今日は夕暮れ時に散歩をしてみた。商店街や飲屋街、もと武家屋敷の城下町エリアを歩く。手ぶらの優越感。後半で、駐車場が見当たらず行ったことがなかったスーパーに寄る(西条人にはおなじみの「うさみ」だよ!)。店内をウロウロしていると、デカくて綺麗で安い鯛を見つけたので「鯛めしを作ろう!」と購入した。野菜も果物も鮮度が良さそうで、かなりインディペンデントなスーパー。好きだなー、品数は多くないけど行きつけにしたい。良かった、行って。
鯛めしの背景はというと、「京都に行ったら仲間に鯛めしを振る舞いたい」と思っていたから。服部みれいさんが「余命3ヶ月だとしたら何をするか」という事を書いていたけど、今日の私は「この街をあと20日後には発つとしたら、何を持って行くか」って気持ち。リミットを意識するとあわわわわ〜って優先順位が炙り出される現象だよね。ちなみに余命3ヶ月だとしても私は今と同じような事をしてると思う。自然と遊んで、美味しいもの作って食べて発信して。あ、海外には行きたい。あ、あ、やっぱり、身を焦がすような恋とかもう一回してみたい。
帰宅後は下ごしらえしていた大根餅を作って食べて、そこから常備菜とスープと鯛めしまで作ってしまった。しまった、、っていっても悪い事じゃないんだけど、確定申告ほとんどしてないから罪悪感。夜ごはんのあとの料理タイムが最近楽しくて3日連続何かしてて、そのグルーブ感を止めたくないなと。
鯛めしは美味しくできました。
朝炊けばよかったけど、
朝の私には期待できないので、ね。