さーて帰るか。前夜のこと。別府湾の夜景は美しかった。
別府まで来たらもはや四国は目と鼻の先。近いな〜なんて、思っちゃう。欲をいえば別府で昼間ゆっくり温泉行ったり、カレー食べたりしたかったけど。いつでも来れるしねなんて、思っちゃう。糸島からアーバンなハイウェイ経由で福岡市を華麗にスルーし(きっとふつう福岡市内でごはんくらい食べるよね。贅沢なことや)2時間運転して疲れたもの。最後の晩餐と、別府港のラーメン屋さんで今回初ラーメンを食べて最終便に乗り込む。寝ようとしたけど脇と足の匂いがきつい人が約2名いて、最後に試練。持参の寝袋を上まで閉めて耐え忍ぶ。鼻がよくきくのも困りもの。朝5:00過ぎ、ご機嫌なBGMで目が覚め、愛媛上陸。
高速でビュンと帰るのも味気なかったので、下道で帰った。旅の振り返りを兼ねて、数日間の日記を音声入力しながら(だから長いんです)。いい時間だった。東温で日の出。石鎚山系の山々が片側にそびえ、片側には野。帰ってきた実感が増してくる。
家族に会うため、実家と弟の家へ。お正月の集まりに出れなかったので、元気な顔を見てほっとした。
九州の温泉はほんとに泉質素晴らしく、お湯の違いも毎日入ってたら少しはわかるようになった。久々来た地元の湯之谷温泉の源泉のよさも、やっと今回わかった気がする。
自宅に帰ると、あかるくあたたかい部屋と植物たちが待っていてくれた。家サイコー。いとしさと疲労感のミックスの、帰還の思いをいっぱいに感じる。片付けは後回しにして、倒れこむようにお昼間から眠った。