嘘みたいな12月末のぽかぽか高知。お昼前から鷲尾山に登山。
「わしおの山」は高知市内のいろんな学校の校歌に歌詞がある、愛され山。
高知市街の南にある標高303mの山で、南側は視界が180度。桂浜やふもとの平野が一望できる。西の烏帽子山などへ縦走もできて、ピクニックやトレランにもいい。私は去年の春初めて高知の友達に連れてきてもらって、大好きになった。
今回は登山口からは30分くらいで登頂。新たに、別の友達を連れて来る側になれて、喜びをリレーできたようでうれしかった。山頂では寒川奏ちゃんのレシピで作ったスパイシーホットチョコレートボールをアーモンドミルクでいただいた。おいしくて、おなかいっぱいになって、ハッピーやったよ!かなちゃん!
レシピはこちら。#コックさんがわのトレイルフードレシピ には魅力的なインスピレーションがたくさん。
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私は2週間ぶりの山でした。10月から通うロルフィングのおかげで、歩き方がより自然になり、足の変な癖(左足がくじきやすい)が強く出なくなって、足をくじきかけるということもほぼなかったのが小さくて大きな発見。那須岳では転んじゃって。その翌日に施術でした。太ももの張りが減ったり、姿勢が良くなり肩の巻きもなくなってきたりと、変化を感じている。もともとは「年を取っても元気に歩きたい」という動機だったので、山でその変化を実感でき嬉しかった。やってよかったなぁと。
その後はアウトドアショップを回ったり、美味しいごはんをいただいたり。YONを「岩と雪」さん、「フランクに書店」さんに置いていただけることになった。やったーーーー。
もうね、営業は会うのが一番。会って話すこと(そんなタイトルの本もあったな)。「営業力すごい」って友達が褒めてくれたので、そのことについて考えてみた。
22歳から無名のデザイン会社で大手企業相手に飛び込み営業ばっかりやってて、心削られるガチャ切りや「お前誰やねん」状態→「ぜひ、あなたから買いたい!」状態へと至るために色々試行錯誤をしたからだと思う。で、何がポイントなのかって「自分をオープンにすること」「相手にメリットを感じてもらうこと」「で、どうしてほしいかはっきり伝えること」じゃないかな。
「自分をオープンにすること」は、まず自分がどこの何者なのか、どういう経緯からどんな思いでこの本を作ったか、相手への思い(ずっとお会いしたかった、好きです!など)で、その目的は信用してもらうこと、心の鍵をまず開くこと。「相手にメリットを感じてもらうこと」は相手がお店ならお客さんがどう喜ぶか、店がどう変わるか、相手に負担をかけず手軽に取り入れてもらえると伝えるなど。最後の「で、どうしてほしいかはっきり伝えること」っていうのははっきり「付き合ってください!その暁には、LINEは毎日ほしい派です」と言うことのように、「ぜひ、1冊からでもいいので置いてください!」とか具体的なアクションを差し出し、行動へと繋げていただくこと。「イベントさせてください」「ディスプレイとして置かせてもらえませんか?」でもいい、とにかく具体的に。営業時代だったら「1回お取り引きさせていただけませんか」とか、「次回業者を変える時、ぜひ提案させてください(プレゼンに呼んでください)!」とかやったな。
スタンスとしては、相手と「向き合う」というよりも、相手(目の前の担当者&決定権持ってる経営者)の状況や気持ちを短時間で理解して、相手側の一人として自分や商品がどういいのかを想像してもらうというのが近いのかも。自分のやりたいことばっか言うんやなくてね。まあここらへんは営業本というジャンルがしぬほどあるので、アマゾンや書店でピンとくるものを選んで愚直にやるのがいいと思うけど。ノウハウというほどじゃないけど、考えてみたので書き記しておきます。過去のものにしたような経験がまわりまわって今も生きてるってまじでスティーブ・ジョブズのConnecting the dotsだよね。
会って話すのが一番と言ったし、そんな泥臭さが私らしさでもあるけど、メールやプレスリリース、動画も活用して遠くに届けたいなとも思ってる。いちいち一個ずつ行けんやん。自分らしさにこだわりすぎないのも、若さの秘訣よね(聞かれてない)。
思わずビジネス本みたいな内容になったけど、今日もありがとうね。