日記を書き出して5日目。楽しく続いている。気負いもなく、ただ、朝になったら「あーブログ書くの楽しみ早く書きたいな〜」って思う今日この頃です。
朝は例によって家の周りを散歩。名は知らないけど、あなた、冬の子ねー。って感じる、小さい頃からその鳴き声をよく聞いた鳥がいた。色彩のない世界。
テキスタイルみたいで、かっこいい。
珍しく朝お腹がすいたので、パンを買って食べた。2つも。家でココアも作って飲んじゃった。最近あまり飲まないけど、牛乳とカカオパウダーでつくるココアが好きだ。小さい頃に貴重品と思いながらドバドバ入れてたココアのもと。そんなのなくても無限かと思えるくらい作れて、最高だ。給食以外の牛乳が苦手やったから、毎朝高校生になるまで、ココアを飲んでた気がする。
昨日は19時から松山の会場で、所属するJAGDA愛媛の岐阜研修の報告会があった。先月1泊2日、グラフィックデザイナー6人で訪れ、JAGDA岐阜の面々がわざわざ時間をさいて2日間みっちりアテンドしてくれたのでした。ものづくりとまちづくりを見に行こう、と全国の候補地から決めた岐阜。コンタクトを取った鷲見さんはじめ、その心のこもったご案内に私たちは大感動し、それぞれの学びを愛媛に持ち帰って発表しようじゃないかということになっていた。
ちなみにJAGDAは、公益社団法人日本グラフィックデザイン協会。イベントや展示がよく六本木のミッドタウンであって、いろいろ行ってました。当時会社員で、憧れてたなあ。あの感じ。
みんなが岐阜のまちづくりや、ものづくりのスライドを作るだろうし、私は大好きな食についての発表を(ものすごい余談感。。笑)
偶然前の月に行った同じく岐阜・美濃mmbooksの「マーマーマルシェ」で知った『高鷲郷土料理新聞』や『YON』の制作を通して、地域を語るには食って欠かせない要素だし、地理や政治、文化の影響をものすんごい受けているものと改めて知った。地元西条で手がけた #LOVESAIJO の活動(今は職員が動かしてくれてます)でも、食やグルメってとても起爆剤となってくれるものやったし、まあ、みんなおいしいものは好きでしょ?
岐阜は7県に囲まれ、関ヶ原もある天下分け目の地。県は東西・南北にわかれ、悪だくみをしないよう国じゅうを分断された経緯もあるので、多様な文化が混ざり合って存在しています。これだけで愛媛と全然違いますよね、これ何だと思う? と問いかけたりしながら、岐阜メンバーが連れてってくれて体験した岐阜の食、食べるシーンや食のデザインなんかを楽しく紹介できたんじゃないかな。少なくとも私は楽しかった。笑
岐阜の小林さんは、2日間ずっとGoProを下げて旅の様子を撮影し、25分もの作品にしてくれた。鷲見さんは、2010年にリーダーとしてやった「ギフレク」のことを昨日熱くレビューしてくれた。圧倒的な当事者意識で、熱く、クレバーな、本気の遊びだった。ね、参加してくれるだけでもいいのに…。思いを感じると、こたえたくなる。そしてまた、相手がこたえる。その相乗効果で、よりよい関係性ができるんだな。「出逢えてよかった」。ダンディなイケオジ(というには若いんだけど)鷲見さんの言葉がすべてだった。旅中の流行語でお返しします。
「ありがとう、大好きだよ!」
また、愛媛で会いましょう。
がっちがちの組織は苦手だけど、みんながいるからできることもある。JAGDAだからできたつながり。メンバーとして、私もできることで盛り上げたいですね。