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燈のような店

行きつけのアウトドアショップ crosspointさん

今日わたしは登山歴8年目にしてようやくピッケル(つるはしみたいなの)を購入。

今年の四国の雪はいい感じなので、色々行きたいにゃーと思い、仕事帰りの閉店間際に行きましたが、いつものように気持ちよく迎え入れてくれました。

店内にいた、これからオレンジフェリーに乗るという石鎚帰りのお姉さんと話す。大阪のコロナ情報は吉村知事のツイートをとりあえずチェックすると知る。彼女に、駅近くのラーメン屋を一平さんとおすすめし、「ほしたら、また会いましょね」。短くてさっぱりやけど、あたたかな時間。

このお店は、地域の明るくてあったかいともしびだと思う。もちろんご近所で老舗の金子商店や三浦商店というお店や、みんなで可愛がってる猫たちも。

居場所、と思ってもらうために営業してはないんだろうけど、そんな場所がまちに大事だよね!と言われている昨今。

ただ店開けてるでーってだけじゃ、だめなんやろね。ウェルカムな空気感を店主が作ってこそ。しかも、3店舗くらいあったらもうすごい引力。点が線に、そして面に。

わたしが帰ってきた頃は、こんな風景は当たり前じゃなかった。他愛もないことが、今しみじみとうれしい。

先日の関係人口サミットに、私を地元枠として推薦してくれた方が、「窓のような人」と私を紹介してくれたことが心に残ってる。確かに人を知り繋ぐ仕事はしてきたけども、そんな素敵な形容のしかたがあるのかと。

扉を開け、外と中を心地よく行き来させ、空間によい影響を与える。そんな私でありたいな、とそれ以来思っています。

そして、私の住むまちでも、何かできんやろか。ってずっとずーっと考えています。

最近いろんな人と話す機会もあり、今の仕事を続けながらできる、自分の活かし方をふたたび考えています。