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2024年1月29日(月)

京都ステイ、目がさめる。暖房で空気が乾燥している。クリームで保湿する。高山の寒さを思い、ボトムの重ね着を1枚多くして、木屋町通、河原町通を下ってバス乗り場のある京都駅へてくてく歩く。

月曜の朝、仕事へ向かう人を目にしてちょっと京都暮らし感。うきうきする。1ヶ月くらい京都に住んで、関西の山歩きもいいんじゃないの。
バスが出る前の20分、駅中のイノダコーヒで過ごす。京都に来たら喫茶店には行きたいわたし。飲み物だけにしたけど、カフェオレのミルク感をしっかり感じることができてよかった。

バスで高山までは4時間程度。乗客の8割が外国人だった。
パソコンで作業をして過ごす。「寒いな」と目を外にやると雪の伊吹山が見えた。JRが雪でよく止まるところだ。岐阜に入ると車窓からの風景が眩しくなった。雪の世界だ。広大な岐阜県を北上し、目的地高山の雪と寒さをイメージしてみたけど、全然想像つかず。成り行きに任せることにした。

高山はひんやり。快晴、0度くらいだったろうか。路肩や田畑、建物の屋根に雪が10cm以上積もってた。凍って滑りそうなところもある。

一息ついて、お客さんとの打ち合わせへ。

山小屋のグッズの打ち合わせ。これまで電話やメールでの打ち合わせしかなかったので、初めて事務所へ。遠かったけど来てよかったという結果。

まず会えるのは大きいし、仕事場の雰囲気や過去の制作物も見られる。働いてた職場や、好きな山のことだから、楽しいし。現物がすぐ見えないグッズは細かなサイズや色の調整が大変なこともあるけど、山小屋や山歩きの思い出を彩るものと思うとすごくやり甲斐がある。好きな分野や人のために、自分の得意分野で貢献できるっていうのはこの仕事で特に嬉しいこと。

山小屋経営のことや、大切にしていること、ここ1〜2年の山小屋での出来事やメンバーの近況も聞かせてもらう。こっちの名物の「漬物ステーキ」や日本酒もいただき、いい時間を過ごせた。