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2023年12月16日(土)

Oh,月曜日。土曜日のことがずいぶん前に感じちゃう。まあ少しでも書いていきますか。

あたたかな朝。

午前中は出張のメインの目的、山と道のHLC北関東ミートアップいうプログラムのレポート記事の取材。那須塩原市、黒磯駅前のくるるっていう公共のスペースにハイカーたちが朝から集まって、夏の2泊3日のチャレンジングなハイキング紀行のことを話したり、みんなでわいわい交流したり。あっという間の2時間半だった。埼玉や福島からの参加者の方もいて、私が愛媛から来たと言ったらほぼみんなが「えー!」と驚きながらも歓迎してくれて、仕事でこんなふうに交流の場にいられて嬉しい限りだった。

記事は山と道のwebサイト内 JOURNALSにアップしますので(少し先になるかもだけど)、お楽しみに。

目瞑ってる。笑 あったかくてびっくり

その後は登壇者の皆さんと昼食をともにし、また、ハマってるエビチリを食べ(カレーライスみたいになってて、びっくり。頼むしかないやろ)

お世話になっためぐりんが働くLUNETTS+山の道具屋にお邪魔してかなり長居。

お買い物したり、Sheltのダウン・ダウンパンツに魅せられたり、開催中のイベントでペーパースカイのイラストでおなじみの間弓浩司さんにシルクスクリーンをしてもらったり。「あいさんまだいたの!?」「帰れる?」と心配され、帰り間際にやってもらったので、順番譲ってくれたり、ガッツリドライヤーで乾かしてくれたり。黒磯といえばのSHOZO COFFEEさんは何と超ご近所の立地で、LUNETTSのミトさんからも「絶対寄ってくださいね」って。最後に寄って、一緒になったミートアップ参加者の女子たちとコーヒー待ちの時間にまたお話しして、黒磯駅16:02の電車に乗るべく10分間ダッシュ。ほんとに急いだ。飛行機は19:30だからまだ余裕があったけど、都内で見たいものがあったんだ。欲張り。盛り上がって話し込んでは、時間いっぱい。結果、小走り。ULだからさ、走れるのよ。コーヒーをちょいちょいこぼしてしまいながら「私っていつもこう」と反省よりも、「まあ満喫する才能があるってことよね」と慰める。

LUNETTS+山の道具屋 いけてた
こぼしすぎ。深煎りが沁みた。

隣の那須塩原から東京までまた新幹線に乗り、暫し休息。前日までなら、地元の天才な友達ちーがやってる、mezaのPOP UPが代官山蔦屋であったのに、残念だなと思いつつ、会期中のTomo Kouzumi氏の展示へ。公私共にお世話になってる豊嶋秀樹さんがエキシビジョン・コラボレーターとして関わっているもの。秀樹さんの考え方やものの作り方は、捻りがあるのに一周回ってシンプルで本質的。このお話も夏に山で聞いて以来、ぜひ行きたいと気になっていた。

Misiaやビョーク、サムスミスの衣装としての着画は見たことがあったけど、ドレスたちは1枚の絵のよう。クローゼット内に吊るされたような展示ではそのフリルの1つ1つに施されたペインティングの跡が生きてるみたいやった。絵画なのかドレスなのか、モノなのか命宿った存在なのか、アート・ファッションの境界線をまさに行き来するような感覚で。フリルがさあ、迫ってくる感じなのよ。展示自体はすごくシンプルなだけに、圧倒された。

帰りは飛行機が1時間遅れ、大好きな羽田でゆっくりできた。

かつてのお客さん、通いまくったターミナル

翌日も松山で用事があったので、ちょうどいい。べつにいそがない。かくのごとく、1泊2日フルに使った栃木旅は幕を閉じるのでした。