2023年12月10日(日)｜INDIGO design

気をとりなおしての日記2日目。やることがちょっと溜まった月曜日は、朝の日記よりも仕事を優先せざるをえず、この時間。最近のバタバタで滞ったものたちを、すっきりさせる時期だな。お待たせしている皆さん、ありがとうございます…。

昨日は朝7時台にスッキリ目が覚め、久しぶりに朝の散歩に出かけた。この夏は早起きの朝の散歩から一日を始めるのを習慣にしてた。ルーティンというものを持つのが苦手なタイプの私で、朝の散歩以降やることは日替わりでまったくルーティンにならないんだけど、散歩だけでもやることで体が目覚め、心も前向きになり、めっちゃよかったんだ。

けど、10月くらいからさっと起きれなくなって、時間ギリギリまでベッドにいて、散歩にも行けなくなった。寒さや日の出の遅さもあいまって、全く行く気がしなくなった。一番の原因は、部屋が服と本と書類で荒れ放題になって、部屋で目に入るものからエネルギーを吸い取られるようになる感じで、くつろげなくなったからことやと思う。

目覚めて部屋がスッキリしていると（少なくとも足の踏み場がしっかりしてると）、よしって起きる気持ちになるんだけど、目覚めてすぐの景色が、まずベッドの上の積読の本、畳まれてない服、本棚をはみ出て積み重なった本、テーブルの上の書類や謎のものたちだと、「うーん、この世界から逃げ出したい〜」みたいな気持ちになって二度寝しまくっていた。

それが！数日前に思い立って部屋を片付けてからは別人みたい。やっぱりやる気になる。朝もポジティブに目覚める。引っ越したてから、夏の日々を思い出す。え、こんな単純なものなん？片付けは一生のテーマ！って、「あなたはお片付けが苦手ね」って母に言われた小学生の頃から「あ、苦手なんだ」と捉えてたけど、もっと気軽に日々やったったら、ええんやね。今とっても快適です。友達、ウェルカム。

朝の散歩。8時前に山から日が登り、いつものアクアトピアの水路を歩く。この道が大好きだ。太陽の光と水面からの光に祝福されてる気持ちになる。ここに惚れて、私はこのエリアに住んでいる。図書館の緑地では今日開催の「うちぬきフェスティバル」の準備が早くから行われていた。リサイクルのバザー的なテントが多く、いくつか物色し、おっちゃんおばちゃんと会話しながら会場をまわり、家に帰る。

帰ってから、洗濯物を畳む。洗濯物を畳む家事が一番苦手だけど、それは溜めてしまうから。「一人の１回分だと余裕だよね〜」と何度目かわからない気づきをし、収納し、またスッキリした気持ちになる。いいねー

その調子！と、次にパソコンを膝の上に置き、昨日の日記を書いた。30分といいつつ書き直してたら1時間くらい経ってたけど、いつも30分くらいで書けたら、そして続けられたら、最高だな。日々に意味を持たせることができる。年々時の経過が早く感じるようになって「この時期何してたっけ！？」と思うこともしばしば。もっと1日1日を大切にするには、私には日記がいいような気がする。みんなもそうなんだろうけど。ブログは、SNSに書くのと全く違う、自分のフィールドって感じ。楽しいね。

午後はフェスティバルで朝物色してたランタンを買って、みんなのコーヒーとクロスポイントに行った。

みんなのコーヒーのジュンさんは、友人さやかちゃんに先日Yotteでのお話会を勧めてくれた方。平田さんは、いろんな外遊びを知り尽くしている変態。そんなお店にはいろんなジャンルの遊びを楽しむ大人で溢れている。お二人に『YON』と佐々琢哉さんの本の報告をやっとしに行けた。それぞれに購入してくださったり、お客様に勧めてくださったり、ありがたかった。こちらは2014年に「せとうち暮らし」のトークイベントをさせてもらってからの仲。ここでの出会いはいくつも今につながっている。

クロスポイントでは一平さんと未央さん夫妻に「ひ、久しぶりですー！」「おかえりー」なノリで迎えてもらって、またいろんな話。『YON』にも協賛いただいていて、10冊入荷もしてくれた。これで、西条の方々が購入しやすくなった。『TABIのお話会』『暮らしの影』は読んでアドバイスをくれた。うれしい。YONのイベントも来年できるかも。
クロスポイントはアウトドアショップとカフェとギャラリー併設。これから大人向けにトークイベントや勉強会的なことをして、カルチャーを発信強化していきたいんだって。うんうん、西条にそういう場所、必要ね。私は、面白い人との出会いで、田舎で生き生きできるようになったから。